ぎょー「蒿里、落ち着いたか」
たいき「はい……。ごめんなさい、僕時々なんだか……」
ぎょー「うーん、黄医を呼ぶか……」
じいや「はい、来ました、正頼ですよ」
ぎょー「呼んどらん」
じいや「たまにはこの老体にもイイ目を、」
ぎょー「どんな目か言ってみろ！」
じいや「相変わらず良い太刀ですなあ」
ぎょー「今日こそ斬、」
たいき「驍宗さま、カッコいい！ でも刀はちょっと怖い……」
ぎょー「それはいかんな！（納）」
じいや「いや、もう、この老体にも、」
ぎょー「黙れうるさい二度とは言うな！ もうおまえでいいや、
最近泰麒の具合が良くないようだ、心あたりは無いか？」
じいや「具合……良くない……（にやり）」
ぎょー「頼むから、十八禁指定にはしないでくれ（泣）」
たいき「？」
ぎょー「子供は知らなくていいんだ」
たいき「早く大人になりたいな」
ぎょー「ゆっくりでいいぞ（はあと）」
たいき「でも、早く大人になれば早くお役に立てるんですよね！」
ぎょー「うっ……（涙）」
じいや「イーカラ、イーカラ〜、シュジョーヲシンジテ〜」
ぎょー「誰にも分からないネタはやめろ」
じいや「分かればいいんですな、では具合の方を」
ぎょー「テリーでもハリーでも好きにしろッ！」
じいや「心当たり、ありますなー」
ぎょー「……（疲労）本当だろうな……」
じいや「台輔は発情期です（さらり）」
ぎょー「だーっ！ 言うにことかいて発情期か！？」
じいや「だってホントだもんー」
ぎょー「この口か！ この口が言ったのかあ！！」
たいき「あ……」
ぎょー「どうした」
じいや「ふひょー、ひはひへふ」
たいき「確か延台輔がそんな事言ってらしたような」
ぎょー「……」
じいや「麒麟のことは麒麟をシンジテ〜」
ぎょー「解決策が無い事には変わりなかろう！」
たいき「僕、よく分からなかったんです、延台輔のお話。
はつじょうきって何でしょう？」
ぎょー「……」
じいや「おしべとめしべが、ごふっ！（貫通）」
たいき「正頼ー！？」
ぎょー「寄るな触るな目にするな！ 生ごみとして処理しておけ！
私はちょっと雁に行ってくる！」
たいき「え、それじゃあ僕も」
ぎょー「おまえには私の代りに戴にいてもらいたい。な？」
たいき「……はい……寂しい……けど、がんばります……！
（レベルアップきらきら攻撃）」
ぎょー「（クリティカル）すっ、すぐに帰ってくるからなー！」
じいや「う、うらやましい……（がくり）」
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